究極の血液型占い
まずは、血液型占いの基本形から。
もともと私は血液型占いというのは、あまり好きではありませんでした。「ああ、あなたは何型ね」とか言われると、「そんなに単純に決めつけないでくれ!」と思ってしまうんですね(笑)決して血液型で、すべてがわかるとは思いません。
ただ、たいへんおおざっぱですけれども、ひとつの傾向性として、血液型による気質の違いというのは確かにあるんじゃないかと思います。O型が一番原始的(?)な血液型 のようです。
一番大切なのは、どのように4つの血液型を位置づけるかですね。
私は以下のように位置づけてみました。これがこれ以上簡単にしようがない究極の血液型占いだと思います。
O型 純朴で素直 社長さんタイプ 思いこみが激しい? 四角の部屋も丸く掃いてしまう |
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B型 主体的 その如くビィーッという感じでマイペース 営業マン向き ただ、振り返ると誰もついてきていない? |
A型 対象的 細やかな気くばり みごとなフォローで 補佐役にぴったり 先頭を行かないといけないとなるとオロオロしてしまう・・・ |
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AB型 新人類? A型とB型は正反対なんだけど、それぞれの良いところも悪いところも一人のなかに。 二面性があってちょっと複雑・・・? |
血液型による相性
上記「血液型の基本形」では、総合的なO型が、主体的なB型と対象的なA型に分かれて、その二つが合わさってできた新人類がAB型ではないか、という観点から解説しました。この関係から、自分に似ているものと、正反対のものと、そんな関係が出てきます。近い関係はやはりわかり合いやすいし、反対であれば理解に苦しむ・・・となるわけです。
たとえば、O型とAB型は正反対です。スキンシップを取りたがるO型に対して、AB型はクリーンに行きたい、すっきりしたいというところがあります。それがわからなければ、AB型の人はO型の人に、「何だ、ベタベタして・・・」と思ってしまうでしょう。O型の人は逆に、「何だ、冷たいな~」と感じるかもしれません。
また、B型とA型も正反対です。まあ何とかなるか・・・と思うB型に対して、どうしよう・・・と心配性なA型。これが夫婦だったら、色々と葛藤も起きそうです。
わかるようでわからないのが自分自身、そして身近な人です。相性が良いか悪いかというのは、その人のことをどれだけ理解できるかということなんですね。人は十人十色です。「あの人はどうしていつもああなんだろう・・・」と愚痴るまえに、そう、たとえば「血液型何型だったっけ・・・」と考えてみましょう。するとその人の行動や思考が、ちょっといつもと違う観点で理解できて、許せたりするものなんです。
占いは究極の人間学、大いに活用しましょう。