生年月日でみる
「冬来たりなば、春遠からじ」。つらい冬のあとには必ず春が来ます。春・夏・秋・冬・・・。人生にも春があり夏がありますね。やがて秋が来て冬を迎える・・・。 また人柄にも、春のような雰囲気の人、夏のような人・・・と。四季のめぐり、これは宇宙の大きなリズムのようです。そう、生年月日で見る占い、それは宇宙のリズムを知ることなのです。 占い方には色々ありますが、私がよく使うものを紹介します。
九星気学
生まれた年だけでこれだけのことがわかる?
相性占いもできます。
秘儀!九星の早見法
まず、九星気学では立春の2月4日から新しい年が始まると考えますので、節分まえに生まれた人は前年で考えてください。自分の生まれた年号(昭和)の一桁と二桁の数を足して一桁の数に直してください。(足し算をして一桁の数にしたものを「基本数」と言って、姓名判断なんかでもよく用います。)
例えば昭和49年生まれの人は、4+9=13 → 1+3=4
という計算をします。この数字を出しておきます。
そして、12からその数を引きます。 12-4=「8」・・・ そう!昭和49年生まれのあなたは八白土星です!!まさに「超」簡単でしょう!?
平成でも同じようにできます。
平成11年生まれの人は 12-(1+1)=10 → 1+0=1
ということで、一白水星です。
日本では生年月日にふつう元号を使いますので、この方が早いですね。これがわかると、相性占いも簡単になり、楽しくなりますよ。
九星気学による性格占い
自分の星はわかりましたか?自分はどんなタイプか占うことができます。
生まれた年によって、九つのタイプに分かれます。
九星・各タイプのおおまかな特徴
- 一白水星
- (アクアタイプ)水のように柔軟性がありソフトな人当たりで好感をもたれる。内面はとても芯の強い人。秘密主義のところがある。
- 二黒土星
- (フィールドタイプ)母なる大地のごとく、慈愛と忍耐力を持った優しく力強い愛情の持ち主で、とても親切な人。反面決断力には欠ける。
- 三碧木星
- (ウッズタイプ)草木の新芽のごとく、新鮮でありすくすくと成長する人で、何事にも前向きで活発。しかし自信過剰には注意が必要。
- 四緑木星
- (グリーンタイプ)青葉の茂った樹木のように、生まれながらに整った姿、容姿が美しく体格もよく決断力のある人。移転が多く安定しない傾向がある。
- 五黄土星
- (アースタイプ)万物を育成、また消滅させることができる土の王者の風格をもち、清濁あわせのむ棟梁の気質を備えた人。
- 六白金星
- (プラチナタイプ)広大な天の性質を持ち、全てのものに恵みを与えるがごとく、リーダー的な存在となり社会の荒波にも負けずに生きていく人。
- 七赤金星
- (ゴールドタイプ)貴金属などの金属を表わし、生涯を通じて衣食住に恵まれ、優れた観察力と批判力を持ち、人を楽しませる話術や社交性のある人。遊びすぎには注意が必要。
- 八白土星
- (アルペンタイプ)山の如きで不動、蓄積を表わし、正義感や責任感が強いため重要な仕事を任せられる人。反面、強情とも言われる。
- 九紫火星
- (サニータイプ)火のごとく燃え上がり全てを照らし出すような性質があり、華やかで美的センスがある人。燃え尽きないように常に補給が必要となる。
九星として表現されていますけど、これは実際の天体の星ではなく、意味からすると気のような意味です。
宇宙のなかに目に見えない気の流れがあって、規則正しく動いている。そして「おぎゃ~っ」と生まれたときに、そのときの気(の配置)を受けて生まれてくる。それで、生まれた年月日でタイプが決まってくるし、またその時その時の運勢の波がわかる・・・そのように私は理解しています。
上の図は、一年に春・夏・秋・冬の四季のめぐりがあるように、一日にも朝・昼・夕・夜のめぐりがある、そのイメージをあらわしています。すべての生物の活動は、春に始まり、夏に繁って、秋は結実、そして冬には貯えるようになります。
そして人生にも、幼少年期・青年期・壮年期・晩年期とあるんですね。人生の黄昏(たそがれ)どきとか言いますよね。
ちなみに私は三碧木星です。ウッズタイプ、木は木でも若木、青葉のイメージです。春の新鮮な雰囲気でしょうか?気はたしかに若いです(笑)。七赤金星の人だったらどうでしょうか?秋、夕ぐれ、何を連想しますか?哀愁、ロマンチックな雰囲気でもあり、お祭りのようなにぎやかなイメージもあり・・・。その如くなんですよ。
九星気学でみる相性
そもそもこの九星気学は、東洋易学から出ています。すべての万物は木火土金水からできているという考えです。それで相性が占えます。
まずは相生の関係、字では「お互いに生かす」と書きますね。良い影響を受け、与える関係です。木は火を生む。火は土を生む。土は金を生む。金は水を生む(水滴をつける)。水は木を生むとなります。(下図参照。手抜きの図ですみません)
たとえば私は三碧木星です。一白水星の人から良い影響を受け、九紫火星の人に良い影響を与える、ということになります。何となく気が合うというのは、この関係であることが多いです。
そして、この反対、相剋の関係もあります。字のごとく「お互いにやっつける」という関係です。木は土を枯らす。土は水を濁す。水は火を消す。火は金を溶かす。金は木を切り倒す。
具体的にはどうなるかというと、三碧木星の私が何気なく話す言葉が、土星の人にはグサッときます。知らないあいだに傷つけているかもしれません。また木星の私は、金星の人と一緒にいるとな~んだか苦しい感じがします。言葉がきつく感じたり。でもそれは悪気はないんだなと理解しなければなりません(笑)。そのように人との関係をより良く理解するのに役立ちます。
いかがですか?おもしろいでしょう。血液型の相性ほどではないけれども、これもひとつの傾向性として確かにあると思います。今年の運勢は・・・とか、吉方位は・・・とかいうのもほとんどこの相生・相剋の関係から来ているんですよ。
紫微斗推命
生年・月・日に、生まれた時間も加えて見ます。寿命までもわかる・・・?
自分の持って生まれた天性、特徴がよくわかります。
こちらのサイトで体験できます。>>紫微斗数の世界へ
四柱推命
生まれた年・月・日そして時間、これが四柱ですね。
生年月日で見る占いで、一番有名なのがこれでしょうか・・・。
下の鑑定フォームからどうぞ。
あなたの生年月日時を入力して、[鑑定]ボタンを押してください。
(注)数字は半角で入力してください。
|